担任ガチャが大ハズレ?ハズレって何?ハズレたと感じた時の対応法

担任ガチャが大ハズレ 小学生母の悩み
記事内に広告が含まれています。

子供を育てる親御さんは、一度は担任ガチャと言う言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。この記事では、実際に担任ガチャに外れたと感じた時はどんな場面か、担任ガチャが外れた時どう対応したかをまとめました。

この記事でわかること

担任ガチャとは?

「学校の担任教師が誰(どの先生)になるか」は自分ではどうにかできない、ほぼ運任せである、という意味を込めて用いられる表現。

引用元 Weblio

担任の先生によって学校生活が大きく変わるよ、当たり外れがあるよ、と言う皮肉を込めたネットスラングです。この記事では、実際に担任ガチャが外れたと感じた事と、対応策をまとめました。

担任ガチャがハズレと感じた時【小学校版】

担任ガチャが外れた

トラブル対応が下手で親を巻き込んで泥沼化した

いつも優しく授業もわかりやすく人気の先生でしたが、とにかく優柔不断。子供同士で小さないじめが発生した際、子供たちに上手く伝えれば良いものを何も対応せず親が出ていく事態に。

優しい先生=誰に対しても注意を行わない先生でした。

相手のお母様が謝りたいと言っているから学校に来てください、と言われ時間を作ったら相手のお母様に『うちの子が何したって言うのー!』と怒鳴られる始末。担任の先生が何も伝えていないから何も解決しないでドロ沼で終わりました。

いじめを訴えても対処せず被害児童が転校することになった

いじめを訴えても『男の子ならそんなもん!』とまともに取り合わなかった担任の先生。殴る蹴るがあって身の危険を感じた男の子は転校していきました。

カメーヌ
カメーヌ

そんな担任の先生のクラス。長女は私物をトイレに流されると言ういじめに合ってしまいました。相手の子もわかっているのに、学校の立ち回りが悪く仲直りができないどころか、追い打ちで悪口を言われる始末。これは完全に担任ガチャ外れでした。

子供への言葉がキツく気分で怒鳴り散らしていた

ヒステリックが過ぎて、とにかく乱暴な言葉を使う担任の先生。これは担任ガチャと言うより教員としてどうなんだろう、と疑問が残る先生でした。

年度途中で休職、しばらく担任不在で授業が行われなかった

体調不良で休職してしまった先生。学校に復帰を匂わせ続けて代理の担任の先生が用意出来なかったそうです。制度の問題もありますが、最初から復帰は厳しそうだと伝えられていたら子供たちが不安にならなかった例です。

担任ガチャに当たり外れがある理由を考えてみた

それでは何で、ここまで担任の先生によって学校生活が円滑に進むか進まないか変わってくるのでしょうか?担任ガチャの当たり外れの理由を考えてみました。

担任ではなく校長(仕組み)が問題だった

これ、みなさん盲点だと思います。うちは私物トイレ事件があって教育委員会を巻き込んだ大騒動だったのですが、担任以前に校長の舵取りが最悪だったと言う事が判明しました。

企業で言う支店長が校長であって、会社の方針がAでも支店長が『我が社の方針はBです!』と言ったら社員は混乱してしまいますよね?それと似たような事が実際の小学校で起こって居ました。校長が変わってから学校全体の雰囲気がガラッと変わり、どの先生でも大きく意見が食い違う事はなくなりました。

先生と子供の相性が悪い

褒められて伸ばされて育った子供が怒られるとストレスを感じる、逆にヤンチャばかりで怒られて育った子が怒られないとここぞとばかりに荒れる等、お子さんと先生の相性が合わない場合も担任ガチャにハズレたと感じるようです。

悪い噂の色眼鏡で見ている

あの先生◯◯だからダメだよ、と言った何気ないママ友情報から無意識のうちに色眼鏡で見ているケースもあります。例えば『ちょっと乱暴な点が気になる』と耳にした場合。直接目撃したママとそれを又聞きしたママでは『乱暴』の尺度は違いますよね。とても上品なご家庭からは『乱暴な』先生に見えても、何の色眼鏡もなかったら『アクティブな』先生と言うだけかもしれません。

担任ガチャにハズレた時取ってはいけない親の行動

長女の同級生のママに、噂でも耳にした事をすぐ学校に言い騒ぎ立てる方がいます。私はそれは正解ではないと考えています。普段私たちが働いているのと同様、先生も社会人で職種が『教員』なんです。何かしらの制度に意見を伝えることは立派なことですが、先生個人に対してのクレームを伝える事は誰も良い気持ちや状態にはならないので避けた方がベストです。

担任ガチャにハズレた時親が取るべき行動

担任ガチャが外れた時に親がとる行動

今年の担任の先生はちょっとな〜と感じているうちはただの相性。何か問題が起きた時、ガチャのハズレが確定します。この時、保護者として大人として、円滑に問題を解決させる方法を実体験からご案内します。

1.担任の先生本人に伝えてみる

強気で行くのはNGです。やんわりと、今学校でこんな問題が起きていると事実だけを伝えます。

2.学年主任の先生に伝える

担任の先生で問題を解決出来ない場合、担任の先生の上司の学年主任の先生に相談します。

3.行政に相談する

学年主任の先生で解決出来ない問題はかなり重大な問題である可能性があります。市町村に相談窓口が設けられているのでそこに一方を入れておきます。

4.副校長に相談する

行政に連絡を入れた旨を併せて、書面で副校長に相談します。このあたりから、言った言わないのすれ違いを防ぐ為にもやり取りは全て書面で行う事をお勧めします。 

5.校長に相談する

問題を時系列に整理した書類を渡し、校長の判断を仰ぎます。

6.教育委員会に相談する

校長は学校で起こっている問題を教育委員会へ報告をしています。校内で解決出来なかった問題は、校長へ教育委員会に相談する旨伝えた後に相談を開始します。

教育委員会と話し合いを始める前に、こちらが情報を開示する前に学校側からどう報告を受けているか確認すると学校側がどう認識していて何で解決出来ないのか見えてきました。

結論、担任ガチャなんて大体相性。困ったら段階を踏んで適切な相手に相談をする。

担任と生徒、担任と保護者。みんな人と人。大体相性ではないでしょうか。みなさん、相性の悪い人の事をハズレなんて呼びませんよね。担任ガチャなんて言わず、問題が起こったら仕組みを理解して適切な人に相談し対応しましょう。みんなが笑顔で通学出来る日が増えますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました