進級や進学に伴い子供が新しい環境になると、自然と親が付き合うママ友も変わってきます。そんな時、周りに一人は居る『マウントを取りたがるママ』。良く言えば姉御肌なのでしょうが、あまり良い気分でお付き合いできないですのよね。私も何度か心をボコボコにされ、学生時代からの友人に相談したことがあります。その時の友人のアドバイスから、私が実践してお気楽に過ごしている様子をお伝えします。
ママ友はママの友達じゃない
ママ友=ママ同士が友達と考えるから距離が近すぎてストレスを感じてしまいます。ステータスがママである友人を指すのではなく、ママ友=ママの子供同士が友達です。ここを忘れてはいけません。
子供同士が円滑なコミュニケーションが取れるように『営業・広報・カスタマーを一人で請け負っているんだ』と割り切ってしまうと、多少気持ちが楽になりますよ。
ママ友との最適な付き合い方は？
ママの直接の友人なら、多少のことがあっても友人関係は継続します。でもママ友はまた別問題。子供同士が良好な関係で居られるよう、お手伝いするくらいの気持ちで良いでしょう。
賛否両論ありますが、私は挨拶だけはどんな相手にもできる限りした方が良いと考えています。子供は親の姿を見て育っています。挨拶をしないママが当たり前の環境で育てるのは少しかわいそうかなと。
これが我が家の挨拶ルールなので、親が見本を示す意味で挨拶のみ徹底して行っています。
ママ友からマウントを食らった！何でマウント取るの？
以前の私は、周りの人に言われた事を気にしてモヤモヤした気分で過ごすことがありました。そんな時友人に相談して、気持ちがパッと明るくなった事を覚えています。
- 自分が凄いと言う人ほど自己肯定感が低い
- 幸せな人は良い意味で他人に興味がない
- 人をバカにしないと自分を保てないようなかわいそうな人。そのうち自滅する。
おぉ〜！確かに、決して今が充実してそうには見えないな、と妙に納得しました。それ以降、マウントを取りたがっているママの事は上手くかわせています。
ママ友のマウントを最適な方法で交わした体験談
マウントママに遭遇した際、その場をさっと立ち去れれば一番ですがそうはいかない事もありますよね。私が身につけたママ友から距離を置く方法をいくつかご紹介します。
【ケース1】道端で遭遇！育休中のママ
テレワークの時、昼休み散歩に出ると高確率で会うママさん。
専業主婦？お仕事してるの？私は正社員だけど育休中で〜…
出産おめでとうございます！安産でした？対辺ですね、お疲れ様です！かわいい〜★キラキラ
とにかく自慢したいこの手のママは承認欲求を満たしてあげれば満足します。ここで個人情報を与えてしまうと、追い打ちをかえて自慢してくるから褒めてスルーに徹しましょう。
【ケース2】保育園の懇談会で大騒ぎ！習い事マウントママ
子供に色々な経験をさせてあげる事はとても大切なこと。それでも、子供の成長や特性、家庭の事情で何をやるかは十人十色。
勉強は小学校に入ってから伸ばすんです。この年齢では月齢に合わせて五感の発達を云々…何も習わせない親は虐待だと思うの。カメーヌさんのところは何と何を習わせているの？
うちは習い事ではなく、家庭で経験させていますよ。仕事終わってからの送り迎えになってしまうとどうしても体力がなくて。情けない限りです。マウント木さんのママは素晴らしい！ニコニコ
自分は凄いとアピールする上で他人をけなすママは、相手が下手に出れば欲求は満たされます。適当に自分はダメでーと流しておきましょう。
ここで重要！自分はダメで、と言ってしまってもそれは建前です！！こうやって悩んで調べている事だって立派じゃないですか。自分はダメで、と口に出しても(本当は最強最幸のママだよ〜)と強く信じてくださいね。
【ケース3】学生か！兎に角LINEグループを作りたがるママ
何でもないちょっとした日常のことですぐにグループLINEで連絡をしようとするママ。仲間外れなんて日常茶飯事。
今度の◯◯のイベントなんだけど、グループLINEの方に送っておいたわ。あれ？カメーヌさんのところご招待したかしら？
あれ？どうでしたっけ？私携帯不携帯でLINEほぼ見ないんです〜！ガハハ！イベント、御縁があったらお願いします！
意図的にではなくてもフラットな対応ができない人と同じ土俵に上がると怪我します。本当は丁寧な生活をしているママさんも、ガサツを演じてしまえば『あのママ仲間外れにしてもつまらないな』となって攻撃されなくなりますよ。
ママ友のマウントにモヤモヤしない方法【まとめ】
ママ友に何を言われようと他人に変わりはありません。人を攻撃してくる人は自分が満たされていないんです。かわいそうな人だなーと思っていると、悩んでいたことも案外軽い悩みかもしれませんよ。私たちは他人にモヤモヤさせるのではなく、困っている人に手を差し伸べて一緒に笑えるママになりたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
