新生児の縦抱きはダメ?3人縦抱きで育ててわかったメリット・デメリット

新生児からの縦抱きはNG? 子育て
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この記事を見てくださっている方、ご出産おめでとうございます!この記事では、横抱きが大嫌いだった3人を新生児から縦抱きで育ててわかったメリット、デメリットをご紹介します。

この記事では安全に縦抱っこをするために必要な情報が得られますが、縦抱きを推奨するものではありません。赤ちゃんの体調とご機嫌を見て、赤ちゃんとママの快適な方法を探してみてくださいね。

新生児は横抱きがいいと言われる理由

新生児の縦抱きはNG?

首に負担がかかる

赤ちゃんはまだ首が座っていません。誤った方法で縦抱きをすると、重たい頭を首で支える事になり大きな負担になります。

股関節が安定していない

まだ安定していない股関節を、抱っこする大人に合わせて無理に閉じたり開いたりすると股関節脱臼の原因になることがあります。

背骨に負担がかかる

誤った姿勢で縦に抱っこをすると背骨に負担がかかります。また、筋肉が安定していない赤ちゃんが後ろに反ってしまう危険性もあります。

新生児から縦抱きするために

それでは、新生児からの縦抱きは絶対やめた方が良いかと言うとそうではありません。新生児から縦抱きするために必要なことをお伝えします。

抱っこ紐なしの場合、赤ちゃんに優しい縦抱きの方法を知る

YouTubeチャンネル mamakoejimukyoku

この動画が、ちょっと昔からあって一番わかり易い説明だと思ったのでご紹介します。

首に負担をかけない事が一番

新生児から縦抱き対応の抱っこ紐

新生児から安全に縦抱っこができる抱っこ紐はかなり便利です。我が家は長女の時に色々なメーカーの抱っこ紐を試し、一番楽だったものがエルゴベビーの抱っこ紐でした。そこから3人、エルゴベビーをヘロヘロになるまで使い倒しています。

正確には、長女が生まれた時は『インサート』と呼ばれる新生児用のクッションを入れる必要があったのですが、今は改良されていて抱っこ紐一つで対応可能になりました。

お尻を支える部分が強力なマジックテープになっていて、子供の成長に合わせてサイズが変えられるんですよ!それと、どうしても抱っこをしていると子供が暑がってしまうので、エルゴのメッシュが今のところ最強です。

新生児から縦抱きで過ごすデメリット

我が家は3人、縦抱っこが大好きだったので新生児から縦抱っこの機会が多かったのですがデメリットもありました。下記にデメリットをお伝えします。

お腹にあせもができやすい

お腹をくっつけて過ごすので、汗っかきの赤ちゃんを抱っこ紐していると夏場はあせもになりやすいです。その為、オムツを交換するついでにお着替えをさせてあげたりしていました。

赤ちゃんの表情が見えにくい

小さな新生児期、縦抱きにすると赤ちゃんの高さで前を向くので基本的に目を合わせられず、表情が見えません。寝ているのか起きているのか、調子は悪くないか等の確認をこまめに行っていました。

新生児から縦抱きで過ごすメリット

新生児から縦抱きをするメリット

ママの心臓の音、呼吸が伝わりやすく赤ちゃんが安心する

赤ちゃんのお顔がママのお腹とピッタリくっつくので、お腹の中に居た時と同じペースの呼吸を感じる事が出来て赤ちゃんはとても安心します。

カメーヌ
カメーヌ

我が家の3人個性があって黄昏泣きや謎泣き、本当に色々ありましたが抱っこ&おっぱいで全て解決です。

ゲップが出やすい

授乳後背中をトントンしてゲップを出すには意外とコツが必要で…なかなか出なくて困った事はないですか?トントンだけに集中するとゲップが出ない事に焦りを感じてしまいますが、縦抱っこをしたついでに背中をトントンしてあげるつもりになるとママに余裕ができて、赤ちゃんもしっかりゲップしてくれますよ。

ママが動きやすい

何と言っても一番のオススメポイントは機動力の良さです。ベビーカーは場所を取るし、エレベーター問題もある。横抱きの抱っこ紐だと不安定。ちょっとした用事で短時間のお出かけの時は縦抱きの抱っこ紐が一番楽でした。って

赤ちゃんが喜ぶ方法でいっぱい抱っこしてあげてください

両親、祖父母世代から『首が座る前に縦抱きなんて!』と怒られた経験があります。時代は令和。赤ちゃんもママも快適に過ごせるように抱っこ紐が進化しているんですよね。もちろん私も新生児の間はなるべくお布団に寝かせてあげて、時間のかかる外出はベビーカーも併用していました。とにかく、赤ちゃんとママが一番楽で安心する方法が一番だと思います。

抱き方で悩んで抱っこの回数を減らすのではなく、出来るだけたくさん抱っこして赤ちゃんと触れ合う時間を長くしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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