「この保育園、うちの子に合ってないかもしれない…」
長かった保活をやっと乗り越えて入園したのに、子どもの様子がおかしい。
先生との相性が悪い。どうしても苦手なお友達がいる。
でも転園なんてしたら気まずくならない?そもそも転園できるの?
そんな不安を抱えているママに向けて、実際に保育園を転園したママ2人のリアルなエピソードと、転園前に試してほしい対処法をまとめました。
筆者自身も横浜市で保育園に子どもを通わせ、送迎・保育料・仕事の兼ね合いに悩んで転職を決意した経験があります。
「転園したい」と思ったあの気持ちは、痛いほどわかります。
最後に、実際保育園を転園したママのエピソードがあるので最後まで是非お読みください!
そもそも「保育園や幼稚園が合わない」とは?

「合わない」の正体は漠然としていて、自分でもうまく言葉にできないことが多いです。
以下のチェックリストに当てはまるものはありませんか?
子どもに理由や原因があって保育園の転園を考える場合
子供の様子が普段と違う、違和感があって子供のSOSに気が付く場合があります。
自分の言葉で伝えられる子は伝えて来る事もありますが、まだ自分の気持ちを伝えられない小さな子供は様子で伝えてくることが多々あります。
一時的な分離不安から来ることもあるので、わが家は一時的な分離不安はこちらの方法で乗り越えました。

筆者の経験: わが家の場合、最初は分離不安だと思っていましたが、2週間経っても泣き方が変わらず「これは一時的なものじゃない」と気づきました。分離不安と本当に合わないケースの違いは、時間が経っても改善しないかどうかがひとつの判断基準になります。
保護者に理由や原因があって保育園の転園を考える場合
送迎が負担になる、保育料が高い、と言った理由で転園を考えるママはそのまま退園して3歳から幼稚園に通う傾向が強いように感じます。※あくまで筆者の周囲のママ友約○人に聞いた肌感覚です。地域によって事情は異なります。
見学ではOKだったのに、入園してから「あれ?」と思うポイントの例
見学は「良い日」に案内されることが多いので、入園後にギャップを感じるのは珍しくありません。。
保育園の転園を検討する前に:大前提として知っておいてほしいこと
4月の進級シーズン以外、都市部(特に横浜市)での認可保育園の転園はそう簡単ではありません。
空き待ちの申請を行政に提出しても、ランク順に声がかかるため年度途中はほぼ動きません。
だからこそ、転園を決断する前にできることを全部やったかどうかが、後悔しないためのカギになります。
後悔しない為にも、一度しっかりと具体的な理由を書き出す事をオススメします。
子どもに理由や原因があって保育園の転園を考える場合
ほんの小さなアクションで、子供の不安が解消されることがあります。
先生に相談し、園での様子を聞いてみる
座る位置から見えるカーテンが怖い、特定のお友達の大きな声が怖いなど、想像も出来なかったことが原因であることもあります。保育中の子供の様子を注意深く見てもらうよう、担任の先生にお願いしてみるといいですよ。
相談するときのコツ: 連絡帳やお迎え時の立ち話ではなく、「少しお時間をいただけますか」と個別に時間をもらうのがポイントです。忙しい送迎時に話しても、先生も十分に対応できません。
子供に好き放題やらせる日を作る
保護者の働いている時間=子供も頑張っている時間でもあります。1日遊んでるのに~!なんて怒らず、休日に好きな事をたくさん経験させてあげてストレスを発散させてあげることが必要です。
保育方針やカリキュラムについて疑問があれば、先生に質問したり、園長と面談したりして、理解を深める
保育園では『個人面談』の時間が設けられている園が多いですよね。
他の保護者にも聞かれたくない事は、先生に直接聞いてみるとすんなり解決することもあります。
保護者に理由が原因があって保育園の転園を考える場合
実はこちらの方が深刻なんですよね。子供が保育園に適応する力が付いても、大人はもう限界!となりがちです。
保育園の担任の先生と合わない場合
担任の先生や特定の先生を名指しで否定することは、あまり気持ちが良いものではないですね。
園長先生や主任の先生等、保育士の先生方を管理する立場の先生に相談することが一番です。
その際、周りに人がいる環境では話すべき内容ではないので前もってアポを取って個室で相談できるようにしましょう。
保護者間でトラブルがある場合
保護者間のトラブルに関しては、基本的に保育園は介入しません。これは冷たいのではなく、園の立場上できないのが実情です。
ただし、トラブルが子どもの保育に影響を及ぼしている場合は園長に相談する余地があります。
「大人な対応をしましょう」と言うのは簡単ですが、毎日顔を合わせる環境でそれが難しいからこそ転園を考えるわけですよね。その気持ちは間違っていません。
保育園の送迎・保育料・仕事との兼ね合いに問題がある場合
実は筆者自身、送迎・保育料・仕事の兼ね合い全てに問題が発生し、転園ではなく転職を選びました。
給料の大半が保育料に消え、開園時間から延長保育の最終時間まで預ける日々。
お迎えに行くと、薄暗い部屋で先生と2人きりで待っているわが子の姿を見て「これは何のために働いているんだろう」と涙が出ました。
転園だけが解決策ではないということも、選択肢のひとつとして知っておいてほしいです。
それでも保育園を転園したい!と考えが決まったら

まずは自治体のホームページで空き人数を確認する
家の近くの保育園が満員なら、職場に向かう経路を辿って空きの保育園がないか確認してみましょう。
横浜保育室(横浜市の場合)を確認する
認可保育園と認可外保育園の中間に位置付けられる横浜保育室と言うものがあります。地域によって設けられているこのような施設も確認ポイントです。
認可外保育園を確認する
24時間開園している保育園等、園によって雰囲気が異なります。保育料が払える額か、3歳で幼稚園に入れるまで通えるか、慎重に確認してみてください。
保育園の先生方はどう考えているか、保育士目線に立つともう少し視野が広がりますよ。
転園エピソード1.ママ友トラブルが原因で保育園を転園したAくんママの場合
Aくん転園のきっかけ
発達障害があり療育と保育園をバランス良く使っていたAくん。Aくんはお友達とも馴染んで楽しく毎日過していました。年中さんの保護者懇談会の時、同じクラスのママから『できない子に合わせ過ぎてカリキュラムに制限が出ている。発達障害の子は別にすべき!』と総攻撃を受けてしまいました。
一緒に卒園したくない、転園を決断
その場は謝罪を続けて乗り切ったAくんママ。それでも懇談会で言われた事を改めて考えると、『障害児と住み分けを望む親に育てられた子と一緒に過ごして良いのか?』と言う疑問と『卒園の準備をあのママとは絶対一緒にできない』と言う理由から転園を決断したそう。
Aくん転園その後
懇談会で問題発言をした家庭と交わることなく平和に過ごしていたAくん一家。その後ずっと顔を合わせずに済ませる予定が、『卒園時に寄せ書きするから集まって〜!』と、懇談会の時の問題発言ママにLINEを知られてしまったそう。
仲介に入ったママが気を遣ってフォローしていました。
転園エピソード2.お友だちとのトラブルで保育園を転園したBちゃんママ
どうしても合わない子がいる
横浜市では珍しい、3歳児から入園したBちゃん。
これくらいの年齢になると大体すぐに馴染めるのですが梅雨が明けてもまだ登園時に大泣き。理由を聞いたら、言い方がキツいお友達が居て逃げてもキツイ言葉を投げかけてくるとのこと。先生にも相談してあの手この手で対処していました。
手は尽くした、転園決行!
先生にも相手のお子さんにも繰り返し相談しても状況が改善されない。平行して出していた転園申請が通ったので無事転園ができました。
転園が気まずい小学校
同じ学区の小学校に通うことになった2人。子供同士は特に問題ないそうですが、ママ同士が相当やりにくいそう。転園したママいわく『問題にせず黙って転園すれば良かった』
転園後の「気まずさ」をどう乗り越える?
転園エピソードを読んで「やっぱり気まずくなるんだ…」と不安になった方もいるかもしれません。
でも、2人のエピソードから見えてくる共通の教訓があります。
気まずさを最小化するポイントまとめ
| やること | 理由 |
|---|---|
| 転園理由は「当たり障りのない言い方」で統一する | 本当の理由が広まると、小学校以降も尾を引く |
| 信頼できるママ友1人にだけ本音を話す | 孤立を防ぎつつ情報漏洩リスクを抑える |
| 先生には感謝を伝えて円満に退園する | 保育士同士の横のつながりは意外とある |
| 子どもには「新しい保育園も楽しいよ」と前向きに伝える | 親の不安は子どもに伝染する |
最後に、これだけは覚えておいてほしいこと
気まずさは時間が解決します。 転園直後の数ヶ月は気になっても、新しい園での生活が始まれば、親子ともに前の園のことを考える時間は減っていきます。
「気まずいから我慢して通い続ける」のと「一時の気まずさを受け入れて環境を変える」のと、半年後にどちらが笑っているかを想像してみてください。
この記事のまとめ:転園するもしないも子供とママの経験
楽しみで入園した保育園、色々合わずに転園を考える保護者の方もいらっしゃると思います。
私は転園に消極的ですが、実際に転園した人を見ると上手くやれば良い方向に進めるのでは?と考えています。
周りの方と協力をして良い保育園生活が送れることがベストですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


