保育園に入園して、慣れる間もなく病気続き。これが噂の保育園の洗礼か…。こんなに病気が続いたら子供が可愛そうだし職場にも迷惑。これ以上病気で保育園をお休みすることが続けば退職を考える必要があるかも…そうお考えのママへ。
ただ不安やモヤモヤした気持ちを抱えていても前に進めないと思うんです。

私は超せっかちなので、辞めてやる~!と思ったら即行動してしまうタイプで後悔をしました。
今回は、私がしてしまった後悔をする人が減るよう一緒に情報を整理するお手伝いをさせてください!
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保育園に入園したら病気続きで仕事も休みばかり
保育園に通い出すと、誰もが受ける病気の洗礼。治ったと思って登園したら何日も空けずにまた病気。噂には聞いていたけど実際そうなってみると悩みが尽きないですよね。
子供がかわいそう、仕事の有給が無くなりそう、退職を検討する前に
子供が可愛そうだ、もう有給がない等、落ち込んで退職を検討していませんか?
マイナスな気持ちを持ち続けると悪いことが寄ってくる負のループに入ると感じています。
でも、しっかりと問題点を洗い出せば問題にはセットで解決方法があると考えています。
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保育園の洗礼で病院続き、本当に退職を考える前のチェックリスト

モヤモヤしている時、きっと色々な事を考えると思います。
子供の病気と仕事の関係について考えている時行ったり来たり2つの事が重なったグレーの箇所から抜け出せず納得する答えが見つからず退職の文字が頭に浮かんですよね。
優先順位別、子供と仕事と向き合う方法
何が問題で退職を検討していますか?
グレーな場所に居ても、置かれている状況とご自身の気持ちで下記の図A〜Dのどこかに入ると思います。
今回はこの4パターン別に、退職を決意する前に考えられるヒントをご紹介します。

A:仕事が最優先
子供も大切だけど、とにかく仕事を続ける事が目標の場合
この場合、どんな状況でも子供の面倒を見てくれる環境を用意する事が課題になってきます。
病児保育を利用する
仕事が休めない両親の為に病児保育の機関が設けられています。
設置数が少なく登録や予約が必要だったりとのデメリットがある反面、医師や看護師が常駐していると言う安心感があります。
参考:横浜市病児保育事業
参考:全国病児保育協議会
ベビーシッターに頼む
病児も対応可能なベビーシッターにお願いし、自宅で保育してもらう方法があります。
入会金と時間あたり比較的高額な保育料がかかる為注意が必要です。
参考:フローレンスの病児保育
権利を理解しつつ、周囲への感謝を忘れない
子育て中の保護者が子供の看病の為に仕事を休む事は下記の通り法律で守られた権利です。
子の看護休暇とは、負傷し、又は疾病にかかった子の世話又は疾病の予防を図るために必要な世話(則第32 条) を行う労働者に対し与えられる休暇であり、労働基準法第 39 条の規定による年次有給休暇とは別に与える必要があります。子どもが病気やけがの際に休暇を取得しやすくし、子育てをしながら働き続けることができるようにするための権利として子の看護休暇が位置づけられています。
引用元:厚生労働省 子の看護休暇
法律で定められたことなので必要以上に後ろめたさを感じる必要はありません。
しかし、私たちが休んだ裏には必ずフォローしてくれる人がいます。
早く帰って子供の顔を見たいパパかもしれませんし、お散歩を楽しみにしているペットが待つマダムかもしれません。
必ず感謝の気持ちを持ちありがとうの言葉を伝えましょう。
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B:仕事も子供も譲れない
優先順位なんてない、子供も仕事も重要な場合。
この場合、子供も仕事も犠牲にしない代わりに何かを犠牲にする=お金で解決できる事を模索する事が課題です。
衛生環境が良い認可外保育園に転園する
保育園の衛生面に対する取り組みは各園によって大きく異なり、衛生面に配慮された園では体調を崩しにくくなった、と言う口コミがありました。
引用元:発言小町 まるさんのコメント
私の場合、衛生環境のいい少人数の無認可に預けなおしました。
認可保育園でも最高額払っていたので、無認可託児所でも少し上乗せ程度で、感染症対策バッチリ手厚く保育して貰えるところを見つけ、病気が激減しました。
我が家の子供が通っていた保育園も、園長が代わると衛生面の考え方も変わり園内の感染症が大きく減りました。
衛生面に配慮された保育園に預け直すと言う点も手段の一つだと思います。
子供の免疫力向上に全力で気を配る
寝不足すると風邪を貰いやすかったり、鉄分不足で貧血だったり。
小さな子供が体調を崩しにくくする努力が案外実践すると効果があったりするものです。
保育園でいつも元気なお子さんのママは超健康志向で、お菓子や砂糖は滅多にとらずバランスを考えて作られた宅配食材を利用していました。

ママもキレイ、子供は元気。
我が家の憧れのママさんのご家庭の話です。
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C:どちらもバランスを取りたい
子供も仕事も大切でバランスを取った生活をしたい場合。
主にママの仕事のボリュームを抑えて子供に注力できるかが課題です。
上記の表のBに該当する場合でも、金銭面で折り合いがつかない場合こちらに該当することになると思います。
勤務時間や環境を変更する

- フルタイムで働くのを辞め時短勤務にする
- 週5日働いていたのを週4日勤務にする
など、勤務時間を短くして保育園の滞在時間を減らす。
外回りの営業を内勤に異動願いを出しお迎え要請や急なお休みに対応できるようにするなど
ママがフレキシブルに動ける環境に整えることを行います。
バランスが取れる職場に転職する
実際に私はこの区分でした。
急なお休みが続くと仕事が溜まり、時短勤務なのに深夜まで残業するような職場でした。
転職時に気にしていた点は
の4点でした。
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D:子供が最優先
子供が最優先で仕事は子供が元気な時だけ、と決められる場合。この場合、今の環境を整理していかに子供に手をかけてあげられるかが課題です。
1度非正規雇用になる
働く事は必要だけど仕事で負担を増やしたくない時、1度正社員を辞める方がいます。
パートタイムで契約をし直す際、急なお休みを申し伝えて雇用されるため実際に急なお休みが発生してもあまり申し訳なさを感じにくい、雇う側も急なお休みを理解して雇用しているため職場が上手く回る、等のメリットがあります。
テレワークを中心にする
テレワークが可能な職種のママは、会社にお願いをしてテレワーク中心に仕事をする方も。
仕事を退職し専業主婦になる
4つの区分で唯一最初から選択肢に『退職』があると考えています。
毎年同じ保育園の中で1家庭は退職を選ぶご家庭が居て退園しています。
退園前に話す機会があり聞いていると、
子供が辛い時に仕事なんて出来ない。
そんな器用ではなかった。
もう少し体が丈夫になる小学生くらいまでは専業主婦になるんだ。
と言っていました。今までずっと働いていた中で、この決断を出来たママがとても立派だと感じました。
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退職を考える前にまとめ
子供がすぐに体調不良になる時期は保育園入園後の最初だけ!
状況を整理していくと、本当に退職が必要なケースはあまり多くない事がおわかりいただけたかと思います。
私たち子育て世代のこれからはまだまだ長いですが、子供が幼い時期なんてあっという間です。
かわいいこの時期をパパ、ママも無理はせず楽しく過ごせたら良いですね。
仕事を続ける決断も、辞める決断も、決断できるママはみんなスーパーマンです!
後悔しない為にも、いっぱい考えて前に進めるよう応援しております。
最後までお読みいただきありがとうございました。