新生児が寝てくれなくて困っているパパ、ママ。新生児が寝てくれないと心配にもなるし、ママが休める時間も減り大変ですよね。ママの回復期でもある新生児期、あかちゃんがどうして寝ないか、どうしたら寝るのかを3人育ててわかったことをまとめました。
新生児が寝ないで困る時はどんなとき?
新生児が寝ないで困る!と言っても、どんな時寝ないのか赤ちゃんによってそれぞれですよね。多く耳にする新生児が寝ない場面を挙げてみます。
夜寝てくれない
日中はぐっすり寝ているのに、夜になると全然寝ないと言うパターン。目がキラキラ、ニコニコでテンションが高くて寝ない日もあれば、泣いてばかりで何かグズって寝ないと言うパターン。
お昼寝してくれない
授乳と睡眠を繰り返す新生児期。そうは分かっては居るけど、お昼寝を全然してくれないパターン。
授乳後寝てくれない
お腹がいっぱいになって、ゲップしてスッキリすれば寝る事が多い新生児。哺乳瓶や乳首が口から離れると起きてしまう事や、ゲップを出してあげようとトントンし過ぎて起きてしまうパターン。
新生児のお背中センサーが発動する
抱っこではぐっすり寝ているのにお布団に背中が接地した瞬間新生児背中センサーが発動して爆発してしまうパターン。
新生児が寝てくれない原因は?
新生児期、1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんが寝てくれない時はどんな理由があるか、我が家の3人の実績からご紹介します。
オムツが気持ち悪い
あまりおしっこをしていないなと思っても、オムツの中の湿気を不快と感じている場合。
お腹が空いた
1度にまとまった量のミルクが飲めない新生児。さっき飲んだばっかりじゃない!?と思っても、お腹を空かせている場所。
部屋の明るさが気になる
大人も寝るときは部屋を暗くしますよね。赤ちゃんも明るい部屋で寝にくい場合も。
場所の音が気になる
色々な音がして、気になって寝られない場合。その逆で、無音だと不安になり寝られない子もいます。
と、家庭によってバラバラでした。BGMをかけると寝るんだ、と赤ちゃんにも覚えられる睡眠ルーティンはとても良いと思いました。我が家の3人は『寝る』と言う独特の雰囲気が合わなかったようなので、生活音の中で過ごすようにしました。
体が不快
痛かったり痒かったり、体に不快なことがある場合。
新生児の発熱は『新生児発熱』と言い、基本的に通院・入院治療が必要になります。
生後3ヶ月未満で、38度以上の発熱が見られるときは、すぐに受診が必要です。
引用元:阪神北広域こども急病センター
しかし、赤ちゃんは体温の調節が未熟なため、室温や厚着などで熱が高くなることがあります。熱に気がついたときは、まず赤ちゃんのいる環境を確かめ、不具合があるときは、調節してあげましょう。環境を調節して、熱が37,5度未満になり、赤ちゃんの様子(哺乳、機嫌など)がいつもと変わりなければ、様子を見てもらってもよいでしょう。
(赤ちゃんのお熱は、37,5度位までは平熱と考えてもらってよいです。)
環境を調節しても、38度以上の熱が続いたり、熱が下がっても哺乳力が弱くなったり、機嫌が悪くなるようなときは、すぐに受診しましょう。
体調が悪い
風邪の時や赤ちゃんでも寝不足が続き体調が悪いと、寝てばかりのこともありますが寝られない場合もあります。
新生児が寝ない時にチェックする上手く寝かせるコツ
生活リズムを整える
大人の都合に合わせすぎて、赤ちゃんの生活リズムを崩していませんか?新生児期は、ママの回復期でもあるんです。朝はカーテンを開けておはようをして、昼間は一緒にお昼寝をして、夜は早めに寝てください。ママも一緒だと、不思議と赤ちゃんも良く寝てくれるんですよ。
オムツ、お着替えを万全の状態にする
新生児用のお洋服のタグは基本外側に付いていますが、我が家で一つだけ内側にタグがある短肌着がありました。その肌着の日は長女が寝ず、曰く付きの肌着となりお蔵入りになりました。
部屋の明るさに留意する
真っ暗にすると赤ちゃんの様子がはっきり確認できません。かと言って、明るすぎると赤ちゃん睡眠にうまく入れません。暖色(あたたかみのある色)の明るさを落とした、ローソクの光のような色が眠りに入りやすい明るさと言われています。
うちの3人は、そろそろ寝るかな?と言う頃にスマホをチラッと見るだけで起きてしまうことが多々ありました。スマホの光も赤ちゃんには意外と気になるものなのかもしれません。
落ち着いた生活音で過ごす
子供を寝かせる時、みんなの家はどうしているんだろう?と聞いてみたことだあります。
BGMをかけて入眠ルーティンを早くから作っている、と言う家庭があり我が家も試しましたがうまくいきませんでした。寝るぞ!とされた雰囲気が気にいらなかったようです。
我が家はあえて生活音を出している中で寝かしつけると安心してしっかり寝てくれます。
※生活音=家族の話し声、歩く音、水を流す音等、家族が普段生活している音。
おくるみを使う
自分の意志とは別に、手足がバタバタして眠りにつけない新生児。ママのお腹の中にいた時と同じ状況を作ってあげることで安心して眠ることができます。
ガーゼのおくるみは、1枚1000円程度で購入でき赤ちゃんが暑くなりすぎてしまうことがないためお勧めです。
授乳する大人がゆっくりする
『早く寝かさなきゃ!』と焦れば焦るほど、赤ちゃんは寝てくれなくなりますよね。寝かせる側の気持ちが伝わってしまっているな、と感じる場面が度々ありました。新生児期はママの回復期でもあります。赤ちゃんと一緒にお昼寝をして体力を回復させる、と考えのんびりしてください。
新生児が寝てくれない時まとめ
新生児は自分でうまく寝られません。新生児が寝てくれないと困った時、原因を考え赤ちゃんが快適な状況にしてあげれば上手に寝られるでしょう。ずっと起きている人間は居ません。赤ちゃんも、本当に眠たくなったら必ず寝るので、焦らずのんびり寝かせてあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。