筆者は3人の子供を、保育園に入所できる最短から預けた母です。
『0歳から保育園なんてかわいそう』『0歳って一番ママとくっつきたい時期でしょ?』と
親戚一同から避難の嵐でした。
結論、0歳から保育園に預けた事に後悔はありません。今、0歳や1歳から保育園に預けることを検討して悩んでいるママの力になれればうれしいです。
0歳児から保育園に預けて後悔したこと
インターネットで賛否両論ある0歳からの保育園はかわいそう問題。
実際に0歳から保育園に預けて後悔したことの一例です。
0歳から保育園で後悔したこと1:一番かわいい時期を過ごす時間が短い
パパ・ママを一番必要としている可愛い時期。1日1日とできることが増えて成長を感じられます。
しかし、平日の日中保育園に預けているとその分子供と過ごす時間が少なくなってしまいます。
0歳から保育園で後悔したこと2:病気にかかってしまった
保育園に通っていると避けて通れない感染症。
子供が体調不良で辛い姿を見るときが、保育園に預けたことを1番後悔する瞬間でした。
0歳児から保育園に預ける上での自分のルール
長男を6ヶ月から保育園に預けることを決め、子供の成長の妨げにならないように、いくつかルールを決めました。
子供の体調が悪い時、病後児保育を利用することも検討しましたがどうしても後ろめたさを拭いきれなかったのでルール化しました。
当時勤めていた会社では上記ルールが徹底できなかったので、時期を見て理解のある会社に転職しました。
この時期、赤ちゃん学級で一緒になったママに言われて引っかかったことや育児中の同僚から言われたことをママ自身のルールとして併せて決めました。
子供を自分たち夫婦の都合で保育園に通わせるんです。どうしても後悔がぬぐい切れないので、ママ友とそのお友達から悩まされることも絶対にないよう最大限の配慮をしました。
実際に0歳から保育園に預けると生活はどうなる?
0歳児を保育園に預けて出社、お迎えに行って帰宅の平日は時間との勝負です。
ルーチン①:朝のママは身支度のみ。
授乳と離乳食等、0歳児の朝のお仕度は想像以上にかかります。ママの時間はパパっと身支度する程度しかありません。
離乳食は常に簡単に食べられるものを用意し、手掴み食べが始まる頃は身仕度している横で自分で食べられるようパンと小さく切った果物を渡すことが多かったです。
ルーチン②:離乳食のお試し
保育園の入園が決まると、アレルギーのチェックリストが配布されます。食物アレルギーが出やすい食材一覧が記載されていて、なるべく早くチェックして欲しいと言われるものです。
初めての食材は平日午前中に試すことがベスト
アレルギーが出たらすぐに通院出来るから、そう言われていますよね。
6ヶ月で預けるとそうは言っていられないのでアレルギーが出にくい食材を唇に触れさせることから挑戦していました。
ルーチン③:お迎えに行ってすぐの授乳
8時間以上離れると、おっぱいは岩のようにゴリゴリのゴツゴツで痛い!
0歳児保育室の隅で必ず授乳しておっぱいの張りを取ってから帰りました。
ルーチン④:翌日の準備
朝を乗り越える為、済ませられることは前日の夜に済ませます。
これだけのことを朝こなすのは難しいので、子供が何かに夢中になっている隙に準備をします。
ルーチン⑤:子供と全力で遊んで添い寝→自分時間
6ヶ月~1歳なんて、表情も豊かでかわいい盛りなんですよね。一緒に居られない寂しさから、夜は全力で子供と遊びます。遊んで遊んで遊びつくしてパタンと崩れるように寝かしていました。
保育園児はお昼寝があるので夜が遅め(長男は21時消灯)です。
ここからがハイパーママちゃんタイム!21時~0時の間に読書や仕事の残り、資格取得の勉強等をしていました。
0歳児から預けられた子はかわいそうなのか?
幼稚園に入る年齢までは母親が見るべき!と色々な人から何度もご指導いただきました。
みなさんが仰ることはわかります。
保育園は可哀想、と言う側面があることは事実
まだ自分では何もできず、ママにくっついて過ごしていても良い時期。
ママのにおいをかいで、好きな時におっぱい飲んで、いっぱいいっぱいママからの愛情が欲しい!
そんな時に、大人の都合で離ればなれになってしまうことは かわいそうではない とは言い切れません。
かわいそう以上に、多くの人からたくさんの愛情をもらって幸せ
ママと離れてかわいそう、以上に 多くの人からたくさんの愛情をもらってとても幸せだと気が付きました。
家庭に居たらパパ・ママ・きょうだいからの愛情に限定されていまうけど、保育園に通っていると、沢山の先生やお友達、お兄さんお姉さんにかわいがってもらえるんです。
幼い頃から大勢の人と接点があるので、表情も豊かでコミュニケーションが上手ですよ。
0歳から保育園はかわいそう?後悔が良かったに変わる時は来る?まとめ
0歳から保育園はかわいそうか?と、何年も議論されているこの問題。
最初は後悔ばかりでしたが、かわいそうと感じる機会より笑顔になる機会の方がずっと多いですよ♪
お子さんとパパ・ママが毎日幸せに過ごせますように。最後までお読みいただきありがとうございました。