保育園からのお迎え要請ってどんな時?こんな頻繁に呼び出させるのはウチだけ?なんて不安を抱えるご家庭はありませんか?この時事では、そんな気になる保育園からのお迎え要請についてまとめてみました。
保育園からの『お迎えコール』はどんな時?
保育園によって規定が異なり、詳細は入園前に配布される重要事項説明書に記載されています。一般的に保育園からお迎え要請の電話は下記のケースが多いようです。
お迎え要請までには至らない場合でも、保育園で怪我をしたので念の為通院しますと言った報告の連絡もあります。
保育園側から見た『お迎えコール』を保護者にするルールは?
規定通りの症状が見られたらすぐにお迎え要請をするルールですが、お迎え要請に嫌な顔をする保護者が多いそう。その為保育園でも本当にお迎えが必要かの判断をするために
等の配慮をしているとのことです。
子供は調子が悪いと気持ちも不安定になってしまいます。
体調面と併せて気持ちの面を考慮して早くお迎えに行ってあげたいですね。
保育園からのお迎え要請に事前に準備していたこと【家庭編】
以前勤めていた会社の同僚は週に3日は保育園からのお迎え要請があり、私もそうなる事を覚悟して事前に対策をしておきました。
結果として、我が家は0歳からお迎え要請の電話は年に1〜2回で済んでいますが、3人居るので多くて年に6回。そう考えるとやはり準備は必要だと感じています。
【お迎え要請対策家庭編:1】当日のお迎え担当を家族で毎朝or2日に1回伝達する
お迎えは時短勤務のママ担当ね!
なんて言わせませんよ!笑
ママにだって仕事はあるんです。
我が家のパパは夜勤あり不定休の仕事なので、動ける日と動けない日があります。もし今日誰かお迎え要請があったらどっちが行くの?今日もし呼び出しあったら対応してね!等、コミュニケーションは密に取っています。
どちらかが続けて負担にならないように、うまいことバランスを取っています。
長女の時は『俺は仕事が・・・』と言っていましたが、慣れです、慣れ。笑
【お迎え要請対策家庭編:2】子供たちの様子の隅々から体調不良を見極める
子供たちは夫婦半々の子供たちなので、何となく全快じゃないな、と言う雰囲気を感じます。また、子供たちの個性でもこうなる時は怪しいと段々わかるようになるんですよね。
我が家の場合、
異変に気付いた時に出来る限りのケアを施して、悪くならずに良くなる事の方が多いです。良くならない場合でもこの異変に気が付いてのお迎え要請なら、慌てることなく想定内の出来事として対応できます。
保育園からのお迎え要請に事前に準備していたこと【職場編】
保育園からのお迎え要請電話に焦って周りに迷惑をかけて自己嫌悪に陥る、その負のループから遠ざかる準備をしておきます。
【お迎え要請対策職場編:1】一人で回している業務を洗い出してマニュアル化した
私が関わっている事を全て書き出し、止まってはいけない事から順にマニュアルを作成しました。
私、職人ではありません。『今、この瞬間、私しかできない』事が私の価値じゃないんです。今まで回してきた事を『見える化し、簡素化し、手順化』する事の方が大切だと気が付きました。色々任されて成果を出すことが仕事のやりがいだったのですが、周りの人が困らない、周りの人が笑顔になる事をする事も立派な仕事のやりがいだと感じました。
【お迎え要請対策職場編:2】今日は怪しいかも…と感じる日は朝一番で周りに報告した
家庭編に書いた通り、子供たちには体調不良の予兆がある事が多いです。栄養と休息で乗り越えられる日もあればダメな日もある。今日は怪しいな、という日は出社してPC立ち上げる待ち時間に上司と同僚に『今日はお迎え要請あるかも、ごめん!』と伝えています。
【お迎え要請対策職場編:3】日頃の感謝と他の人のサポートは全力で行う
上司も同僚もみんな家族が居て、私と同じようにお迎え要請の電話がある事が多々あります。そんな時こそお互い様。代わりに出来る事を聞いて全力でフォローに回っています。
そもそもお迎えコールが来てすぐに迎えに行く必要があるのか
保育園からのお迎え要請の際の対応手順【実践編】
保育園からお迎え要請の電話がある時、いかに効率よく子供の様子を自分の目で確認出来るかがタイムトライアルになります。ここでは移動時間を除いて最短でお迎えに行く私の手順をご紹介します。
【お迎え要請手順1】保育園からお迎え要請の電話を受ける
ここが効率よく、周りへの迷惑を最小限に抑える最大のポイントです。
子供の様子を具体的に聞き、長引きそうなものか保育園からの連絡でなんとなく今後の見通しを立てます。
【お迎え要請手順2】電話の内容から翌日どうなるかを想定する
手順1で聞き取った内容を元にいくつかのパターンを想定します。
[パターン1]翌日もお休みが必要だと想定される場合
38度以上の発熱等、当日解熱して体調が回復しても子供の体がダメージを受けている時は翌日保育園を休ませて回復日を設けています。保育園によっては38度を越えると解熱後24時間は登園NGの規則もあります。
[パターン2]感染症が疑われ長期のお休みが必要と想定される場合
インフルエンザやコロナ、ノロ、溶連菌等、保育園では多くの感染症が流行します。保育園で何かしらの感染症が流行している時は、自分の子供も感染してしまった事を疑います。
[パターン3]当日の早退だけで済みそうと想定される場合
聞き取った内容程度の体調不良は一時的なものである場合、または翌日以降パパがお休みとわかっている場合は早退だけのケースとして考えています。
【お迎え要請手順3】上司や同僚に報告をして退社する
手順1と2で判断した内容を上司と同僚に報告します。長期のお休みが想定される場合、急を要することや、やりかけの事がないか確認をしてその内容も含めて報告します。
毎回お迎え要請の電話を受けてから10分以内で退社しています
【お迎え要請手順4】子供を迎えに行き、通院が必要か判断をする
かかりつけの小児科医の教えで『すぐ病院に来るな』を守っており、風邪薬と解熱剤は渡されて常備しています。先生曰く『大したことない症状で通院して、他の感染症貰ったらバカみたいだろ?』と。ごもっともです!
それなので、我が家は真っ先に子供を迎えに行き本人の表情を見て通院が必要か判断します。
【お迎え要請手順5】通院が必要そうであれば通院する
これはいつもと違うな、と思ったら必ず当日小児科を受診します。感染症が流行っている時も同様です。
【お迎え要請手順6】当日のお礼と翌日の予定を上司へ報告する
帰宅して落ち着いた頃、会社に状況と翌日以降の報告をします。その際、急に早退させていただいた事を上司と同僚に『ありがとう』とお礼を必ず伝えています。
我が家は0歳から保育園に預ける際、自分たちでのルールを設けました。
それが『体調が悪い時はパパ・ママが対応して代替手段を使わない』と言うこと。
仕事が忙しく体調不良の場合でも、子供の面倒を見てくれる
病児保育と言う機関もあるので参考にしてみてくださいね。
保育園からのお迎え要請対応手順まとめ
保育園からの急なお迎え要請の電話は、何度受けても毎回ドキドキものです。そんなお迎え要請の電話ですが、日頃から少しだけ意識していると慌てずスマートな対応が出来ますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!