「資格の勉強、したいけどまとまった時間なんて取れない」
そう思っている人、多いですよね。私もそのひとりでした。
平日に確保できる勉強時間は、頑張ってもだいたい30分。しかも細切れ。
そんな状態で色彩検定3級に挑んだ私が最終的に頼ったのが、iPadとAI。
「勉強時間を増やす」のではなくて「勉強を始めるまでのハードルを下げる」作戦に切り替えたら、思った以上にうまくいきました。
今日は、実際に資格勉強に始めてiPadとAIを導入した主婦の私が、どのようにして勉強したかをお伝えします。
勉強方法にお悩みの主婦のみなさんの参考になれば幸いです♪
- 結論:iPad1台に教材を集約して、AIを「質問し放題の家庭教師」にした
- 紙の教材が大人学習のハードルを上げていた
- 大人の学習にタブレットを使いこなすことはできる?
- iPadを導入決意し、大人の資格勉強向けに整えたこと
- 過去問はPDF化してGoodNotesへ。「同じ問題を何回も解ける状態」を作った
- NotebookLM(GeminiNotebook)にテキストを読み込ませて、苦手分野をあぶり出す
- 過去問でわからない→テキストに戻る→それでもわからない→AIに投げる
- AIとのやりとりはGoodNotesに蓄積して、自分だけの間違いノートにした
- AIの回答を鵜呑みにしなかった理由
- デメリットも正直に書いておきます
- こんな人には特に向いていると思う勉強法です
- まとめ:時間を増やすより、無駄を減らす
結論:iPad1台に教材を集約して、AIを「質問し放題の家庭教師」にした
先に結論を言うと、私がやったのはこの3つだけです。
- 過去問をPDF化してGoodNotesに取り込み、コピーして「1回目」「2回目」と何度も解き直せる状態にする
- NotebookLMを使用し、繰り返しクイズを出させて苦手分野を数字であぶり出す
- 過去問→テキスト→それでもわからなければAI、の順で確認し、間違えた理由をGoodNotesに蓄積していく
これだけで、平日30分という限られた時間でも、勉強を止めずに続けられました。以下、それぞれ詳しく書いていきます。
紙の教材が大人学習のハードルを上げていた
最初は普通に紙のテキストと問題集で勉強していました。でも、これが地味にしんどい。
昼休みの30分で勉強しようと思っても、
テキストを広げる→該当ページを探す→問題を解く→また別のページで答え合わせ
この「探す」だけで数分溶けるんですよね。
体感、30分のうち3分が「準備」にかかります。しかも「今日はテキスト忘れた」で詰む日もある始末。
しかも終わりの3分は「片づけ」。
ちょうどいいところの状態でテキスト・ノートを開いた状態にしておけたら最高なのに。
大人の学習にタブレットを使いこなすことはできる?
そこで、タブレット導入を検討しました。

今の大学生にはiPadが基本みたいだけど、おばさんに使いこなせるか心配・・・
本当にタブレットは使うのか?動画視聴専用にならない?オーバースペックにならない?
悩みはつきませんが、手始めに某メーカーのandroidタブレットを導入。
しかしandroidタブレットが、大人学習との相性が最悪でした。
タッチペンは思ったように機能しない、サクサク動かない等。世の中タブレットはapple一強と言われている理由がわかりました。
iPadを導入決意し、大人の資格勉強向けに整えたこと
まず、大前提が私は大学生ではなく会社員であり主婦です。
オーバースペックにならないよう注意して、「もう少しちゃんとしたの買えばよかった!」が起こらない、ギリギリのところを探りました。
まず、重要なiPad本体選びから。
と言うわけで、無印iPad A16を新品で購入。
次にタッチペン。
1000円代のタッチペンでも十分すぎるくらい重宝しています♪
あとは保護フィルムとカバーを適当に。
鞄に入れて持ち歩いているのですが、先日駅で「ぶつかりおじさん」に遭遇し鞄を落としてしまい、フィルムとカバーの必要性を再認識しました・・・。
あまり高いものではないし、なくても使えるけど絶対用意した方がいいです!!
過去問はPDF化してGoodNotesへ。「同じ問題を何回も解ける状態」を作った
そして、学生さんたちの見よう見まねで導入したものがアプリのGoodNotesです。
仕事でNotionは使うけど、Notionの手書きに特化した版、と言う感じ。無料でも3つのノートを作れるので試しに使ってなかなか良かったので買い切り版を購入しました。
そしてここからが本題。
過去問対策で一番効果を感じたのがこれです。
過去問をPDF化してGoodNotesに取り込んだら、そのファイルをコピーして「1回目用」「2回目用」「3回目用」と複製して使用しました。
紙の問題集だと、1周目に書き込んだ答えが残っているせいで2周目がやりづらいんですよね。
かといって毎回コピーを取るのも面倒。GoodNotesなら複製がワンタップなので、まっさらな状態の同じ過去問を何回でも解き直せます。
これで「1回目は6割しか取れなかったけど、3回目で9割まで伸びた」みたいに、自分の伸びが数字で見えるようになったのも地味にモチベーションになりました。
色を細かく確認したい時、iPadの画面だとどうしても見づらい場面もありました。
ここは無理にデジタル化せず、紙のテキストを併用するくらいがちょうどよかったです。
「全部デジタルにする」んじゃなくて、「自分がやりやすいところだけデジタル化する」というスタンスでいいと思います。
NotebookLM(GeminiNotebook)にテキストを読み込ませて、苦手分野をあぶり出す
ここからが本題。AIの使い方です。
私が使ったのはNotebookLM(GeminiNotebook)。PDFを食わせても精度が低かったので、「色彩検定3級」と言うソースを探すところから指示し、クイズを作成しました。
一度作って終わりではなくて、同じ範囲で何回もクイズを出してもらいます。すると、何回やっても間違える分野が自然と浮かび上がってくるんですよね。「なんとなく苦手な気がする」ではなく、「トーンの分野だけ毎回間違えている」というのが数字と履歴ではっきり見えるようになりました。
苦手分野が分かれば、そこだけ集中的にクイズを出してもらう、という潰し方ができます。市販の問題集を頭から解き直すより、ずっと効率がよかったです。
過去問でわからない→テキストに戻る→それでもわからない→AIに投げる
わからない問題が出たときの流れは、この順番で固定していました。
- 過去問を解いていてわからない問題が出る
- まずテキストに戻って該当箇所を読み直す
- テキストを読んでも腑に落ちない場合だけ、AIに投げる
いきなりAIに答えを聞くのではなく、必ずテキストを一度経由するようにしていたのがポイントです。
AIに投げるときの聞き方も工夫していました。ただ「教えて」と聞くのではなく、
「問題A この答えは〇〇だと思ったんだけど、正解はXXだった。なぜXXになるの?」
という形で、自分の間違えた答えとセットで聞くようにしていました。こう聞くと、単なる解説ではなく「なぜ自分がXXではなく〇〇だと思い込んだのか」という認識のズレそのものを言語化してくれます。これが単に正解を教えてもらうより、はるかに記憶に残りました。
覚え方に悩んだときも、
「覚えやすい語呂合わせにして」 「似た用語の違いを表にして」
と頼んで、自分に合う暗記法を一緒に探してもらいました。
AIとのやりとりはGoodNotesに蓄積して、自分だけの間違いノートにした
AIに聞いて終わりにせず、「なぜ間違えたか」の説明はGoodNotesに書き溜めていきました。
これが結果的に、市販のどの問題集にも載っていない「自分専用の間違いノート」になりました。試験直前に見返したのも、テキストではなくこのノートだったくらいです。
自分がどこでどう勘違いしやすいかのパターンが蓄積されていくので、同じ間違いを繰り返しにくくなるのも大きなメリットでした。
AIの回答を鵜呑みにしなかった理由
ここは声を大にして言いたいところです。AIは便利ですが、「AIが言った=正解」ではありません。
色彩検定みたいに公式テキストと明確な基準がある試験では、最終的な判断は必ず公式教材に戻すようにしていました。私がやっていた流れはこうです。
テキストで確認 → 分からないところをAIに聞く → 理解する → 必要なら公式テキストに戻って確認
AIは「正解を決める先生」じゃなくて、「理解を助けてくれる家庭教師」くらいの距離感で使うのがちょうどよかったです。
デメリットも正直に書いておきます
いいことばかり書くと嘘っぽいので、デメリットも。
まず、PDF化やファイル整理など、最初の環境づくりには多少手間がかかります。ここをサボると後が楽にならないので、最初だけは頑張るしかありません。
あと、AIに質問して「分かった気になって満足する」状態、これ本当に危険です。説明を読んで納得するのと、実際に問題が解けるのは別物なんですよね。なので、最終的には必ず問題を解く、というところだけは自分に厳しくしていました。
こんな人には特に向いていると思う勉強法です
- 仕事・家事・育児でまとまった時間が取れない人
- 昼休みや通勤時間などの細切れ時間を使いたい人
- 独学で、気軽に質問できる相手が欲しい人
- 自分の苦手分野だけ効率よくつぶしたい人
逆に「紙に書いて覚えるほうが頭に入る」というタイプなら、無理に全部デジタル化する必要はないと思います。大事なのはiPadやAIを使うことそのものじゃなくて、自分が続けやすい環境を作ることなので。
まとめ:時間を増やすより、無駄を減らす
平日30分しか勉強時間がなかった私にとって、一番効いたのは「勉強時間を増やす工夫」じゃなくて、「勉強を始めるまでの無駄を減らす工夫」でした。
過去問はGoodNotesで何回でも解き直せる状態にする。 苦手分野はNotebookLMのクイズで数字であぶり出す。 わからないところは、テキスト→AIの順で確認して、間違えた理由をGoodNotesに残す。
このシンプルな流れが、私にはかなり合っていて、色彩検定3級の合格につながりました。
これから資格勉強を始める人は、「時間をどう増やすか」だけじゃなく、「短い時間でも始められる環境をどう作るか」もぜひ考えてみてください。

