横浜市が推進するGIGAスクール構想。
小学生もタブレットの持ち帰りが多くなり、ログインできないなどのトラブルが増えてきました。
この記事ではわが家で起こったトラブルをどなたかお子さんのいるご家庭の役に立てばと思い残しておきます。
小学校で使うツールが多すぎてわからない!一元管理できないの?
子供たちは日ごろ様々なアプリやツールを使いこなしていますが、親が理解できていないことが現状です。
上記イラストの通り、それぞれのツール・アプリは独立しています。
そのアプリを使用するための共通の鍵がGoogleアカウントになっています。
Googleアカウント
横浜市ではGoogleのClassroom利用が推進されており、個人を特定する文字列@学校を特定する文字列.edu形式のアカウントが発行されています。
全てのアプリの基本となるのがGoogleアカウントです。
ロイロノート
学校で学習する際の資料の共有や、家庭での振り返り
また、家庭で学習する際に学校と同じ環境で行える、学校と家庭の連絡が容易に行えるなど多機能なアプリです。
多機能な反面、ユーザー(先生と生徒)に配慮したインターフェイスに少し足りない面が多々見られます。
誤った情報を自由にクラス全体に共有できてしまうなど、ユーザーが使いこなせていないため利便性が悪く、少し危険性のあるアプリとわが家は認識しています。
すぐーる
ロイロノートで行っていた学校と家庭のやり取りの、代替先アプリがすぐーるです。
横浜市教育委員会からの直接のお知らせも届きます。
ロイロノートに比べると視認性も良く説明がなくてもとても使い勝手が良いアプリです。
スマイルネクスト
学習に特化したツールです。
学習履歴が自分で確認できたり、自分の苦手分野が子供が目で見てもわかると言う大きなメリットがあります。
『正しく操作を行う人』が使うことを想定しているので、小学生の子供は学習中に色々な遊びを初めてしまうのでかなりの高頻度でバグが発生しています。
その他、ファイル名(課題名)順にソートが出来ない、終わった課題が一目で確認できないなど、子供たちの間での評判はイマイチなツールです。
らっこたん
情報活用能力育成ツールとして新たに導入されたツールです。
横浜市の小学校では、まだ活用事例の確認が取れていないのですが、今後どんどん活躍してくるようになるのでしょうね。
ロイロノートにログインできない時に確認すること
ログインしようとすると「ユーザーIDまたはパスワードが正しくありません。」と表示された時確認する内容です。
ロイロノートにログインする方法は間違っていないか
ロイロノートでは3種類のログイン方法があります。
学校から特別の指定がない限り、横浜市の小学校ではGoogleアカウントでログインする方法を推奨しているので、誤って学校IDの欄にGoogleのログイン情報を入力していないか確認してください。
メールアドレス、パスワードは誤って入力されていないか
学校からメールアドレス(ID)とパスワードが配布されています。
学校側も十分に気を付けているとは思うのですが、長女はアカウントのスクリーンショットを撮った画像のフォントが悪く0(数字のゼロ)とO(アルファベットの大文字オー)の判別がつかなくなっていました。
表示されるフォントの関係で判読しづらくなる文字は
上記は一例ですが、おしゃれなフォントほど判別しづらい傾向があるので
学校から配布された紙を厳重に保管することをオススメします。
スマイルネクストにログインできない時に確認すること
こちらも、基本的にはロイロノートと同様です。
スマイルネクストにログインする方法が誤っていないか、入力した内容に誤りがないか確認をしてください。
スマイルネクストのログイン画面が出ない・おかしい時に確認すること
横浜市の小学校ではsafariとchromeの使用を禁止していることが多く、ロイロノート(アプリ)内から起動したウインドウのみ操作することに限って使用をしているようです。
わが家が引っかかったのは、この部分。
ロイロノートから、スマイルネクストにログインするためのURLを配布されていてそのURLが子供の手で改変されてしまってリンク先が表示されないと言うケースです。
その場合、URLを正しいものに変更してあげればOKです。
ルマイルネクストログインURL:https://just-smilenext.jp/
スマイルネクストのクラウドIDがわからない
シングルサインオン(Googleアカウントでログイン)を使用するにも、クラウドIDがわからないためログインできない場合があります。
クラウドIDが不明な時は学校に確認を取るようにしてください。
ロイロノートとスマイルネクストの関係は?Googleアカウントでログインできない時に確認したいことまとめ
複数のアプリ・ツールで学習を進めている現在の小学生。
大人では考えられない動きでアプリやツールが開けないことが多発するので、パパとママで対応してあげられるようにしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。