【口ゴボ予備軍?】赤ちゃんの口が開きっぱなし?原因と対策、そして意外な解決法

赤ちゃんのお口が開きっぱなし 子供
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こんにちは!

筆者は幼少期から歯並びが悪く、大人になってから歯列矯正を行った過去があります。

そのため、子供の歯とお口のトラブルには人一倍気を付けています。

今回は、多くの親御さんが悩む「赤ちゃんの口が開きっぱなし」について詳しく解説します。

1歳次女のお口ぽかんが気になり歯医者さんへ行ってわかった原因と、意外な解決法まで幅広くカバーしていきますので、最後までぜひお読みください。

赤ちゃんの口が開きっぱなしになる原因

赤ちゃんがお口ぽかんになる原因

小さくてかわいいから、つい優しい目で見てしまう赤ちゃんのお口が開いたままになること。

口が開いたままでいると、自然と口呼吸になり将来虫歯や歯並び、骨格が悪くなる口ゴボの原因になることがわかってきました。

それでは、なぜ赤ちゃんの口が開いたままになるのでしょうか。

1. 発達段階による自然な現象

赤ちゃんの口が開きっぱなしになるのは、実は珍しいことではありません。

筋肉がまだ十分に発達していないため、自然と口が開いた状態になりやすいのです。

この時期の赤ちゃんは、口周りの筋肉コントロールがまだ未熟で、意識的に口を閉じ続けることが難しい状態にあります。

特に生後6ヶ月頃までは、反射的に口を開けたり閉じたりする動きが多く見られます。

2. 歯の生え始めと歯固めの必要性

歯が生え始める時期には、歯茎の痛みや不快感から口を開けがちになります。

この時期赤ちゃんは歯固めを求めるようになり、結果として口が開いた状態が増えることがあります。

一般的に最初の乳歯(前歯)は生後6〜8ヶ月頃に生え始めると言われています。

この時期、赤ちゃんは歯が生えることが原因で以下のような症状を示すことがあります。

  • 歯茎の腫れや赤み
  • よだれの増加
  • 機嫌の悪化や泣きやすさ
  • 食欲の低下
  • 睡眠パターンの乱れ

これらの症状により、赤ちゃんは不快感を和らげるために口を開けたままにすることがあります。

3. 環境要因

現代の生活環境も、赤ちゃんの口が開きっぱなしになる一因と言われています。

  1. スマホの影響
    長時間のテレビ視聴やスマートフォンの使用は、赤ちゃんの注意を引きつけ、無意識のうちに口を開けたままにさせる原因となることがあります。
    画面に集中するあまり、口の状態を意識しなくなるのです。
  2. 室内環境
    乾燥した室内環境は、鼻づまりを引き起こし、口呼吸を促進することがあります。
    特に冬季や空調を多用する環境では注意が必要です。
  3. 食事の影響
    柔らかい食べ物ばかりを食べていると、顎の筋肉が十分に発達せず、口を閉じる力が弱くなる可能性があります。
  4. 姿勢の問題
    長時間同じ姿勢でいることや、不適切な寝具の使用は、顎の位置に影響を与え、口が開きやすくなることがあります。

口が開きっぱなしの影響と対策

お口が開きっぱなしの子供

それでは、お口ポカン・口が開きっぱなしだとどんか影響があるのでしょうか?

健康面への影響

口が開きっぱなしの状態が続くと、健康面では以下のような影響が考えられます。

  1. 口内の乾燥による細菌の繁殖
    口を開けたままでいると、唾液の流れが減少し、口内が乾燥します。これにより、有害な細菌が繁殖しやすくなります。
  2. 虫歯や口内炎のリスク増加
    口内環境の悪化により、虫歯や口内炎のリスクが高まります。
    特に乳歯の段階での虫歯は、将来の永久歯の健康にも影響を与える可能性があります。
  3. 風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
    口呼吸が習慣化すると、鼻の粘膜が乾燥しウイルスや細菌の侵入を防ぐ機能が低下します。
    これにより、呼吸器系の感染症にかかりやすくなります。
  4. 睡眠の質の低下
    口を開けたまま寝ることで、いびきや睡眠時無呼吸のリスクが高まります。
    これにより、睡眠の質が低下し日中の活動にも影響を与える可能性があります。

発達への影響

健康面での問題は薬で治ることがほとんどです。

しかし、発達面の問題はそうはいきません。

  1. 正しい発音の習得が難しくなる可能性
    口を閉じる力が弱いと、特定の音(例:「ぱ」「ば」「ま」など)の発音が難しくなることがあります。これは言語発達の遅れにつながる可能性があります。
  2. 顔の筋肉や顎の発達に影響を与える
    口を開けたままの状態が続くと、顔の筋肉のバランスが崩れ、顔の形に影響を与える可能性があります。
    これが「アデノイド顔貌=口ゴボ」と呼ばれる特徴的な顔つきになることがあります。
  3. 将来的な歯並びや顎の形状に問題が生じる可能性
    口呼吸が習慣化すると、上顎が狭くなったり、下顎が前に出たりする可能性があります。
    不正咬合(かみ合わせの問題)が生じるリスクが高まります。
カメーヌ
カメーヌ

健康面より何より、わが家はアデノイド顔貌が怖かったです。人間見た目で判断されてはいけないけど、やっぱり口呼吸の特徴であるアデノイド顔貌はだらしなさを感じる人が多いんです。

長期的なリスク

口が開いたまま成長すると、以下のような長期的なリスクも発生してきます。

  1. 慢性的な口呼吸
    口呼吸が習慣化すると、鼻呼吸に戻すのが難しくなります。
    これは、成人になっても続く可能性があり、様々な健康問題の原因となります。
  2. 低酸素症のリスク
    口呼吸は鼻呼吸に比べて効率が悪く、体内に取り込む酸素量が減少します。
    長期的には、体全体の健康に影響を与える可能性があります。
  3. 歯周病のリスク増加
    口呼吸による口内の乾燥は、歯周病のリスクを高めます。これは、成人期以降の歯の健康に大きな影響を与えます。
  4. 顔の美的バランスへの影響
    長期的な口呼吸は、顔の筋肉や骨格の発達に影響を与え、顔の美的バランスを崩す可能性があります。

赤ちゃんの口が開いたままの対策は?

お口ぽかんの対策

こうしたリスクを軽減するために、以下のような対策が必要になってきます。

  1. テレビやスマートフォンの視聴時間を制限する
    電子機器の使用時間を制限し、代わりに対話や遊びの時間を増やすことで、赤ちゃんの口の筋肉を自然に使う機会を作ります。
  2. 外遊びや体を動かす活動を増やす
    外遊びは鼻呼吸を促進し、全身の筋肉を使うことで、顔の筋肉の発達にも良い影響を与えます。
  3. 部屋の湿度管理を適切に行う
    加湿器を使用するなどして、適切な湿度を保つことで、鼻づまりを予防し、鼻呼吸を促進します。
  4. 硬めの食べ物を与えて顎の筋肉を鍛える
    年齢に応じた硬さの食べ物を与えることで、顎の筋肉を鍛え、口を閉じる力を向上させます。
  5. 正しい姿勢の習慣づけ
    赤ちゃんが座っているときや寝ているときの姿勢に注意を払い、顎が適切な位置にあるようにします。
  6. 定期的な歯科検診
    早期から歯科医院に通い、口の発達状況をチェックすることで、問題の早期発見・早期対応が可能になります。

歯医者さんへ相談した!口が開いたままの子供に専門医に聞いたアドバイス

口が開きっぱなしの状態が気になる場合は、小児科医や歯科医に相談することをおすすめします。

そう言っても、ママたちは忙しくすぐに病院に行くことができませんよね。

ここでは、わが家が歯科医へ相談に行った際受けたアドバイスを記録しておきます。

歯医者さんから受けた指示は下記のようなものがありました。

  1. お口のマッサージで筋肉トレーニング
    手を洗った清潔な指でお口の中からほっぺの内側をマッサージします。これにより、よだれが分泌し、自然に口が閉じることができます。
  2. 鼻呼吸が自然にできる方法=何かを食べること
    何かを食べている間は口呼吸はできない=強制的に鼻呼吸になるので月齢に合わせた固めの食べ物を与えるといいです。
    おしゃぶりは、出っ歯予防のものも発売されていますが、まだリスクがあるので避けた方が良いと言う意見でした。

そのアドバイスから、固めで、安全で、体に良い食べ物がないか探していました。

意外な解決法:「もぐもぐいも」の活用

赤ちゃんの口が開きっぱなしの問題に対して、意外にも効果的な解決法として注目されているのが「もぐもぐいも」です。
この製品は、単なるおやつではなく赤ちゃんの口の発達をサポートする優れたツールとして機能します。

もぐもぐいもとは?

「もぐもぐいも」は、生後6ヶ月から使える赤ちゃん用の歯固め干し芋です。

特徴詳細コメント
原材料• 九州産の紅はるか
• 着色料・保存料不使用
• 安心・安全な国産素材
国産・無添加にこだわり、赤ちゃんに安心して与えられます。
対象年齢• 生後6ヶ月から使用可能離乳食初期から使えるため、早い段階から口の発達をサポートできます。
製品の特性• 赤ちゃん用の歯固め干し芋
• 顎の力を鍛えるのに適した硬さ
• 長時間しゃぶることで自然な甘みが溶け出す
歯固めとおやつの機能を兼ね備え、赤ちゃんが楽しみながら口の発達を促進できます。
期待される効果• 顎の筋肉を鍛え、口を閉じる力の向上
• 歯の生え始めの不快感を軽減
• 赤ちゃんの味覚発達に良い影響
• 咀嚼能力の向上
• 口腔内の刺激による唾液分泌の促進
口の健康と発達に関する多面的な効果が期待でき、将来の歯並びや顔の形にも良い影響を与える可能性があります。
使用シーン• おやつとして
• 歯固めとして
• 外出時や外食時の気晴らしに
様々な場面で活用でき、赤ちゃんの機嫌を取りながら健康的な口の発達を促すことができます。
安全性への配慮• 製造元の迅速な対応(商品形状の改善など)顧客フィードバックを積極的に取り入れ、常に製品の改善を行っているため、安心して使用できます。
カメーヌ
カメーヌ

国産無添加のおやつはうれしい~!

もぐもぐいもの効果

出典:mogumoguいも

「もぐもぐいも」は、以下のような効果が期待できます。

  1. 顎の筋肉を鍛えることで、口を閉じる力が向上
    適度な硬さのもぐもぐいもを噛むことで、顎の筋肉が自然と鍛えられます。
  2. 歯固めとしての役割を果たし、歯の生え始めの不快感を軽減
    歯が生え始める時期の赤ちゃんにとって、もぐもぐいもは適度な刺激を歯茎に与え、不快感を和らげる効果があります。
  3. 自然な食材で作られているため、赤ちゃんの味覚発達にも良い影響
    添加物を使用していない自然な甘みは、赤ちゃんの味覚を健全に発達させるのに役立ちます。
  4. 長時間の満足感による精神的安定
    もぐもぐいもを長時間楽しむことで、赤ちゃんの精神的な安定にも繋がります。
  5. 口腔内の刺激による唾液分泌の促進
    噛むことで唾液の分泌が促進され、口内環境が改善されます。
  6. 咀嚼能力の向上
    適度な硬さのもぐもぐいもを定期的に与えることで、赤ちゃんの咀嚼能力が向上します。

実際の使用感と口コミ

多くの親御さんから高評価を得ている「もぐもぐいも」。実際の使用感について、レビューを見てみます。

気に入ってよく食べてくれてます。 お菓子とか食べるよりいいのでおすすめです。

引用元:楽天市場口コミ 2024/8/9

リピート買い。お煎餅系のおやつを全然食べない子供(10ヶ月)が、これだけは気に入って食べてくれます。大人の外食時やお出かけ時にずっとモグモグしていてくれて大助かり。あまりベタつかないのも汚れにくくて良いです。

引用元:楽天市場口コミ 2024/7/23

好きなものしか手に持たないのですが、これは手に持ってかみかみしてました!うちは歯固めを噛まないので、これだとおやつにも歯固めにもなるので、とてもいいなと思いました。

引用元:楽天市場口コミ 2024/7/15

これらの声から、「もぐもぐいも」が単なるおやつではなく、赤ちゃんの口の発達をサポートする有効なツールとして機能していることがわかります。

また、唯一の悪い口コミを見ても

生後6ヶ月から食べさせられるとのことで購入してみましたが、商品説明の写真のような赤ちゃんが握って食べられる大きさの干芋ではなく、一口サイズの干芋が入っていました。この大きさだと喉に詰まらせる危険性が高いのではないでしょうか?

引用元:楽天市場レビュー 2024/5/10

このレビューに対し、お店からはすぐに

九州マルシェでございます。
この度はご利用いただき、ありがとうございました。

MOGUMOGUいものご利用に際し、ご不安な思いをさせてしまいましたこと心よりお詫び申し上げます。

ご指摘のとおり、あまりに小さいもはお子さまが一気に飲み込んでしまう可能性があるため本件につきましては製造元に確認をとり、今後の品質向上に努めさせていただきます。
他にも何かお気づきの点がございましたらご連絡いただけますと幸いです。

またのご利用、心よりお待ちしております。

引用元:楽天市場レビューへの返信

このような丁寧な返信を行い、2024年8月には

1週間前に頼んで、子供が3袋食べてしまったので追加で購入。
1週間でパッケージが変わっていてビックリ。お芋の形状も長細いものから平たいものに変わっており、前よりものどに詰まらないように工夫してくださっているのかなと好印象。

引用元:楽天市場レビュー 2024/8/12

上記のように、即対応しているところが感じられるので

とても好印象、安心安全の商品と信頼して良いのではないでしょうか。

まとめ:赤ちゃんの口の健康を守るために

笑顔の赤ちゃん

赤ちゃんの口が開きっぱなしになる原因は様々ですが、早期の対応が重要です。
口呼吸の習慣化は、将来の健康や発達に影響を与える可能性があります。

今回ご紹介した「もぐもぐいも」は、赤ちゃんの口の健康をサポートする優れた選択肢の一つです。

九州産の安全な材料を使用し、適度な硬さで顎の筋肉を鍛えながら、歯固めとしても機能します。

多くの親御さんから高い評価を得ており、製造元の迅速な対応も安心感を与えています。

赤ちゃんの健やかな成長と笑顔のために、「もぐもぐいも」を試してみてはいかがでしょうか?

口の健康は、全身の健康につながります。

赤ちゃんの未来のために、今できることから始めましょう。

※赤ちゃんの発達には個人差があります。気になる点がある場合は、必ず専門医にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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