子供たちがたまたま見ていた2024年の紅白歌合戦。
藤井風さんの『満ちてゆく』が深すぎて初夢がすごかったんだぜ、と言う記録です。
藤井風『満ちてゆく』の何が心に刺さったのか。
目と耳から入れた情報が夢に影響することなんて今までなかった筆者。
なんでこんなに心を揺さぶられたのか、考察してみました。
2024年紅白歌合戦:藤井風が心に刺さった理由①映像が美しすぎた
PVをそのまま放送しているような
良い映画を観ているような。
繋ぎ合わせた映像ではなく、藤井風さんを追ってニューヨークの街並みが変わる。
(映像の確認はYouTubeで『紅白 藤井風』で出てきます)
ニューヨークの街並みと空がとてもきれいで、ビジュアル的に釘付けにされてしまいました。
担当したのは映像作家の山田健人氏でした。
1本の映画を観ているような感覚にさせてくれながらも、アーティストの曲の内容を引き立ててくれる。山田氏はすごい人なのではないかと感じました。
2024年紅白歌合戦:藤井風が心に刺さった理由②歌詞の内容が深かった
手放す 軽くなる 満ちてゆく 満ちてゆく
手にした瞬間になるなる喜び そんなものばかり追いかけては
映像に釘付けになりながらも邪魔にはならず、このフレーズがすっと入ってきたんです。
筆者たち昭和後期~平成1桁代生まれより前の大人たちは
欲しいものを手に入れることが目的で、所有すると満足してしまうことが多いよなぁ、
子供たちを見ていると、所有するのではなく必要なものは上手にシェアできているなぁと。
手を離してはいけないものが何か考察してみる
手を離してはいけないものは何だろうと考えると、それはたった一つ。
家族なんですよね。
所有する物や人間関係はご縁があってのもの。
だけど家族、特に自分の子供たちはたった一人の母親である私が決して手を離してはいけないものではないかと。
家族以外のものは手を放そう。そして満たされよう。
そんなことを2024年の大晦日に考えた結果、初夢が大切な物を手放す夢だったよ、と言う話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!