KATIX公式サイトには『最短翌日に売却が可能』とされていますが、実際どうなのか。
筆者の実例でお伝えします。
- 1月5日(日)①バイク出品
KATIX(カチエックス)の指定のフォーマットに沿って写真撮影。
バイク情報を登録。情報に漏れがなければ即日バイク情報公開
- 1月8日(水)②オークション終了
終了日が明確にされていませんが、今回出品後3日間入札が行われていました。
- 1月9日(木)③販売前の最終確認
オークション終了価格で納得して売却が出来るかの確認があります。
この時点で納得しなければ、手数料無料で出品を辞退することが可能。売却の意志がある事を伝えた後は、出品した情報に誤りがないか、連絡先・引き上げ先の住所に不備がないか、価格交渉が必要か等の最終確認があります。
- 1月10日(金)④お預かり証の発行と買い取り業者からの連絡
落札した業者が一度KATIXに代金を支払い、支払いの確認後預かり証が発行されます。
預かり証の発行と同時に、買取業者へ個人情報が公開され、買取業者と直接引き取り日を決定します。
- 1月11日(土)⑤買い取り業者による実車確認と引き上げ、KATIXに引き上げ報告
お約束の日、買取業者が実車確認を行います。
KATIXに記載した情報と一致しているか確認し、不記載の問題がないかチェックしていきます。
買取業者が確認をし、問題がなければ愛車とはここでお別れです。
またね、をした後KATIXから引き上げ報告を行います。
その後、KATIXから指示されたウェルネット経由に支払先の口座情報を登録します。
- 1月14日(火)⑥入金完了!
今回のケース、土日と祝日(成人の日)を挟んだすぐの平日。
KATIXでバイクを販売した金額そのまま入金されていました。
バイクを売ろうと考えてKATIXに出品してから、あっと言う間にバイクの売却が完了しました。
KATIX(カチエックス)でバイクを売る流れを実際のやりとりを交えてご紹介
実際、どのようなことが行われたのか詳細をお伝えします。
KATIX(カチエックス)の流れ①バイク出品

公式サイトからバイクのおおまかな情報、個人情報を入力します。
ここで電話番号を入力しても営業電話がかかってくることはないので、安心して登録してください。

指示に従いながら、スマートフォンでバイクの撮影→公式サイトにアップロードを繰り返します。
写真の撮り方が下手だと、アップロード画像にエラー表示がされるのでその場で撮り直しをしました。

最低6枚の画像で審査が可能ですが、極力たくさんの画像をアップロードした方が後々のトラブルがなく済みますよ。
筆者の場合、バッテリーを抜いた不動車を売却しました。
必須項目以外に不動車を販売する際必要になった写真は以下の2枚です。
FXSTBは構造上タンク内の写真を撮る事が難しかったこと、バッテリーを抜いてしまっているのでメーターの確認ができないことをカチエックスの担当者へ伝えオークションを進めてもらいました。
②オークション終了

あっと言う間に入札期間が終了していました。
出品時にユーザーが終了日を決定できるわけではなく、終了日が公開されている様子はなく
気づいたら終了していた、と言う感じです。
KATIX(カチエックス)の入札期間はどれくらいだった?
最短1日で売却先が決まる、と明記されています。
筆者の場合、終了日を指定することなどなく約3日間の入札期間となりました。
出品したバイクの閲覧数などによるものではなく、バイクの型番や排気量などによって
出品時に日数が決まっている様子が見られましたよ。
③販売前の最終確認
本当に販売して良いものか、最終確認があります。
納得しない価格になった場合、ここで『取引成立』の決定を行う前にキャンセルをすればキャンセル料はかかりません。
一度成立させてしまうと、いかなる理由があっても出品者都合のキャンセルにはキャンセル料が発生するのでよく考えて決定してくださいね。
④お預かり証の発行と買い取り業者からの連絡

落札業者さんが支払代金をKATIXに支払うと、預かり証が発行されます。
ここで初めて、出品者側の個人情報が落札業者さんへ伝わります。

不特定多数の業者ではなく、落札した1つの業者さんにしか個人情報が開示されない点が最大の安心ポイントです。
落札業者さんから直接連絡が来て、引き取り日時を決定します。
⑤買い取り業者による実車確認と引き上げ、KATIXに引き上げ報告

バイクボーイさんと言う業者さんに落札していただきました。
引き取りに来たお兄さん、バイク好きが滲み出ていて談笑しながら実車確認を行いました。
会社で指定された箇所を撮影し本部に送り、本当に問題がないか確認をするそう。
その際、バイクボーイさんでの確認箇所を少しだけ聞いたところ
- 走行距離は申告通りか
→バッテリーを抜いていましたが、ジャンプしてエンジン始動。申告距離+300kmでセーフでした。 - フレームにゆがみ、錆はないか
→フレームに少しでも痛みがある場合事故車扱いになるそう - タンク内に錆はないか
→素人が見ても見られない場所。プロがライトを使いよーく見ていました。
その他、10か所以上のチェック項目があり全て撮影をしていました。
バイクボーイさんのご判断もOK、とのことでいざ積み込み。

部品取りにしないで~!とここでもお願いしましたが、『この車種は好きな人しか乗らないから部品の需要はないよ(笑)』と安心するお言葉をいただけました。
元気になって、あたらしいオーナーさんと楽しんでくるんだよ~!!!

引き取り業者のバイクボーイさんと書面のやりとりをし、最後にKATIXに引き取り報告を行いました。
その後「ネット DE 受取サービス」のログインIDが発行されるので、入金先の銀行口座を登録します。
⑥入金完了!

筆者が手続きを行った日が3連休の初日。
成人の日を空けた14日の朝いちばんにKATIX(カチエックス)の運営会社、株式会社インターファームよりバイク代金全額の入金がありました。早いっ!
KATIX(カチエックス)はどれくらい入札されるの?

公式サイトには『平均10件』の入札があります。と記載がありますが、本当に平均に近い入札をいただくことができました。
ハーレーの不動車と言う厄介な部類のバイクなので、入札件数はそれほど増えなかったんでしょ
1日でも早くバイクを手放したい人にもKATIX(カチエックス)がお勧め!
実家に眠っていたハーレー売却を決意してから10日で、出品から現金化まで終了しました。
オークションや一括見積サイトを使っていた時よりスピーディに、何の不安もなく終了することができました。
本当に良い時代になったものですね。
お手持ちのバイクを高値で売却したい方、是非一度KATIX(カチエックス)をお試しください!
最後までお読みいただきありがとうございました。