こどもちゃれんじのCMを目にしたことはありませんか?この記事では、こどもちゃれんじが本当に子供の学習に効果的なものなのか、保育園組が幼稚園組と同じ知識で小学校に入学できるのかをまとめました。
幼稚園と保育園の違いとは?
幼稚園 | 保育園 | |
管轄 | 文部科学省 ※子供の教育の為の位置づけ | 厚生労働省 ※働く親をサポートする位置付け |
対象 | 3歳~小学校入学まで | 生後56日~小学校入学まで |
夏休み等の長期休暇 | あり 園によって夏休みも預かってくれる場合も。 | なし |
時間 | 基準は4時間、園によって延長あり |
標準時間は8時間。 園によって延長あり |
幼稚園転園を検討する保護者は管轄する省庁の違いを目にすると思います。
幼保の違いを未就学時期に実際に感じられることは時間と料金だけ
保育園も独自に教育的なカリキュラムを設け、幼稚園との違いを感じる機会が減ってきました。例えば体操や英語、音楽、食育等。
3歳から保育料無償化の対象になっていますが、横浜市の0~2歳の保育料は馬鹿高いです。笑
また、幼稚園の場合一番上の子供が小学校4年生になるまで第2子、第3子、とカウントされますが横浜市保育園の場合上の子が卒園してしまうと、在園児が繰り上がって第1子扱いになってしまいます。
ここまで調べて納得した上で保育園卒→公立小学校へ進学させました。
結果、大後悔!!
1年生の期間、ずっとボッコボコにされて毎日大忙しでした;
下の子たちの時は同じように困らないよう対策をしたのでご紹介します。
保育園卒の問題①:時計が読めない
何となくアナログの時計も読めるレベルまで教えていたんです。しかし『ざっくり●時』の認識で小学校生活は送れません。
例えば10:20~10:40の中休み。チャイムが鳴るのは10時40分1回のみ。授業が始まりだす4月の末頃。
『みんな~!チャイムが鳴ってからじゃ間に合わないから35分になったら教室に戻っておいで~!長い針が7だよ~』そう言われて校庭に出るのですが、何度言われても時計が読めないから3時間目に間に合わないそうで(><)
1年生の個人面談の時は、時計の練習をするように注意を受けていました。
時計が読めないことへの対策
長男は保育園の年中さんに上がる時点で『こどもちゃれんじ』の受講を始めました。長女が躓いていた時計の読み方も、付録でしっかり覚えることができています。年中終わりの時点で時計の10分単位での読みはバッチリです。
こーれ何時!何時!♪と
子供心をくすぐる音楽であっと言う間に時計をマスターすることができました。
保育園卒の問題②:文字の読み書きが遅い
保育園卒園までにお手紙の読み書きが出来るレベルだったので安心しきっていたのですが・・・
長女も絵本は読んでいたのですが、発達に特性があって
YouTube>>>>絵本 のような子だったんんです。
スマホを隠してもテレビのリモコンでYouTubeを見るような、好きな事を遂行する方法を探す力は強い子で;
文字の読み書きが遅いことへの対策
長男は上記で紹介した『こどもちゃれんじ』のお陰で年中さんの時点で小学校1年生の国語の教科書を一人で読み切ってしまうところまで進めました。
保育園卒の問題③:幼稚園軍団の連携が強い
これだけは解決と言う形ではなく、認め合うことで前に進んだ内容です。
全員が全員、と言うわけではなく とある小学校の保育園卒のママたち数人で感じたこと、として参考にしてください。
保育園卒 | 幼稚園卒 | |
お友達の呼び方 | ●●ちゃん ●●くん ●●さん | 呼び捨て |
着ているもの | 飾りのないシンプルなもの (保育園時に着ていたものの延長) | 個性豊か |
各クラスへの配置 | 1~2人 | 10人以上 |
遊ぶ約束 | ・土日、お互いの保護者の都合を聞いて 遊ぶ場所や時間を決める ・友達の家で遊ぶことは慎重に決める | ・放課後アポなく友達の家に集まる ・友達の家で遊ぶことに抵抗がない |
一番驚いた事が、入学早々娘の名前を呼び捨てにされたことです。
近隣の保育園に通う子供は『お名前は大切なものだから、絶対呼び捨てはダメ。悪口もダメ。』
と教えられていたのに、呼び捨て&名前をバカにする悪口が当たり前だったことに驚きました。
横浜市の保育園が小さな園が多いので、仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが
大きな幼稚園から来る子供が多いので顔見知りが多い中に飛び込むような形になってしまいました。
長女は新しいお友達もすぐに出来るタイプなので問題なかったのですが
『ちょっと行きたくないな』となってしまう子供が多い傾向にありました。
幼稚園のママ友軍団が出来ているところに合流するので
子供同士でトラブルがあると、あることないこと噂を流されてしまいました。
女性が集まるところには噂話は絶えないですね;
私は自分の周りの人が幸せならそれで十分だと思っているので
何を言われても全然気になりません。
そうじゃなきゃ公立小学校に通わせられません。笑
保育園卒の授業での心配面を減らすには…こどもちゃれんじ一択!
まず前提として我が家は共働きなので子供に付きっ切りで勉強を教えてあげることが出来ません。
子供と向き合う姿勢として、必要な事は最初は助けてあげて最終的にルーチン化して自走させてあげたい、と考えています。
こどもちゃれんじの良かった点①子供が大好きなタブレット
親がPC、スマホ、タブレットを駆使していて憧れも大きいんでしょう。
自分専用のタブレットが出来たことで毎日決まった時間にレッスンに取り組んでくれています。
こどもちゃれんじの良かった点②アラームが設定可能
あくまでも 子供が自分で学ぶ姿勢になって欲しい と言う
希望を叶えるには必要不可欠なアラーム機能が付いています。
この機能が地味に便利で、保育園から帰って翌日の準備が終わる時間を狙ってアラームを設定しています。
あ、ちゃれんじの時間だ! と言って息子が進んでタブレットに向かうようになりました。
こどもちゃれんじの良かった点③スマホから学習状況の確認が出来ること
おうえんネットから、子供が取り組んだレッスンの内容・時間等を確認することができます。どんなに悩んでも15分以下で終わるので、まだ集中力のない年中さんにも向いています。
こどもちゃれんじの良かった点④メールのやりとりが出来ること
頑張る子供に応援メッセージを送ることができます。
このメッセージを見て、子供も頑張る気持ちになるそうです(^^)
こどもちゃれんじの良かった点⑤自由に返事が書けること
お返事の機能で、自分の気持ちを文字にすることの大切さを学んでいます。だいすき の言葉がいっぱい送られてきて、ママも嬉しいきもちでいっぱいです!
小学校1年生の人間関係を円滑に進めるために
こちらの問題は入学前、地域の活動に参加する事でカバーが可能です。
少子化の令和ですが、地域に目を向けると同じ年のお子さんを持つ家庭があり入学前のコミュニケーションの場となります。
結論:小学校入学前のちゃれんじたっちで、勉強面悩みの大半は解消する
幼児教育なんて無縁だぜ!と考えていたガサツなかーちゃんですが、こどもちゃれんじには本当に助けられました。
6ヶ月受講したらタブレット代もかからないので、とにかく安く幼児教育を始められることがポイントだと思います。ダメ元で是非一度お試しくださいね。
この記事をお読みいただきありがとうございました。