Canvaの画像生成AIがとってもかわいい!けど、スタイルが多すぎてわからない!
そうお困りのあたなへ。利用できるスタイルを全て試したのでご確認ください。
Canva画像生成AIに使用するプロンプト
この記事では、スタイルの違いで見られる風景や人物の表現を確認するため
- 美しい湖のほとりにある木の家
- 長い髪の青い目の少女
上記2つを生成してみようと思います。
一度に4枚の画像が生成されますが、一番適切だと感じた画像を筆者が独断でピックアップしてみます。
たった1行のプロンプトでどう違いが出るか、楽しみですね!
Canvaマジック画像生成:写真
”写真”と言うくらいだから、リアリティが重視されていると思われるこのカテゴリ。
スタイルを変更するとどのような違いが表れるでしょうか。
写真スタイル①:写真


私が撮影しました!と言ってもおかしくないですね。
筆者の体感としては「日本の~」「ヨーロッパの~」など、被写体を特定させようとする要素を加えたときに
AI特有の”それっぽい文字”や”なんとなく調”の出力がされ、一気に写真っぽさがなくなってしまいます。
写真スタイル②:映画的


お~!これが映画的か。
パンフォーカスな絵だったり、ボケ表現が上手だったりするスタイルですね。
写真スタイル③:ハイフラッシュ


ハイフラッシュとはなんぞや?と、容易に想像ができなかった筆者。
実行してみると結果を見て納得。
フラッシュをガンガンたいて撮った写真orフラッシュが要らないくらい明るい場所での写真なんですね。納得。
写真スタイル④:長時間露光


読んで字の如く、でした!
人物の髪が風になびいていますが、とても自然な感じに仕上がっています。
すごいよ、Canva!
写真スタイル⑤:ミニマル


ミニマルとは
必要最低限、可能な限り少ない、無駄のない、と言うニュアンス。
画角に不要な光源が入っていなかったり、メインの被写体以外の情報を極力なくしているんですね。
静かな印象の写真を生成するときは使えそうですね。
写真スタイル⑥:ムーディー


ムーディーとは
不機嫌な、気難しい、ムードのあるさま、と言うニュアンス。
何度か生成を繰り返してみましたが、全体的にトーンが暗めで容易に近寄りがたい雰囲気に生成される結果になりました。
写真スタイル⑦:ネオン


全部夜の写真になってしまうことを心配しました。
実際は全体が暗め+一部の被写体の彩度・明度が明るい画像が生成されました。
写真スタイル⑧:ソフトフォーカス


私たちの世代、ソフトフォーカス用のフィルタを使って写真撮影をしていました。
画像全体がふわっとした雰囲気。まさにソフトフィルターそのもの。
Canvaすごすぎ~!
写真スタイル⑨:鮮やか


全体的に彩度が高めの画像が生成されました。
家の画像はちゃっかり黄色のフィルターがかかっているようで。クリエイティブ~ゥ!
Canvaマジック画像生成:デジタルアート
筆者はアートには全くご縁のない環境で生活してきました。
どのような違いがあるか、素人目の備忘録として残しておきます。
デジタルアートスタイル①:アニメ


これは4枚の中からなかなか選択できなかったのですが、THE アニメ!と言ったものが生成されました。
生成すればするだけのパターンができます。また、どれも近からずも遠からず、どこかで見た映画やアニメを感じます。
デジタルアートスタイル②:幻想的


線はうっすら、色はスプレーで塗ったような絵が生成されました。
森の中で少女がブランコに乗るなんて、実際に絵を描こうとしても思いつかない構図ですよね。
Canvaゴイゴイスー!
デジタルアートスタイル③:3D


3Dと3Dモデル、と聞くだけでは違いはわかりませんでした。
3Dは立体的に描いた絵。
デジタルアートスタイル④:3Dモデル


3Dモデルはクレイアニメ的な要素を持つ画像でした。
3Dモデル≒ニャッキ!
デジタルアートスタイル⑤:コンセプトアート


コンセプトアート
デザイン・アイデア・雰囲気などを最終製品として仕上げる前に視覚化して伝えることを主目的としたイラストレーション。
筆者がイメージしたものは「ちょっと手の込んだラフ画」でした。結果、かなり手の込んだラフさが残る絵が生成されました。
デジタルアートスタイル⑥:グラデーション


境界線が弱く、色がグラデーションで表現された画像が生成されます。
筆者はこの色のトーンが苦手なので、「暗めの絵」と追加すると、少し違ったトーンのグラデーションの絵が生成されました。
デジタルアートスタイル⑦:ミッドセンチュリー


ミッドセンチュリー
ミッドセンチュリーとは、20世紀半ばの1940年代から1960年代にアメリカで生まれたインテリア様式やデザインを指します。直訳すると「世紀の中間」という意味です。
【特徴】
曲線的なデザイン/ポップな色使い/近未来的なデザイン要素
ユニークながらも派手な装飾は省いたデザイン性 など
何度か生成してみて、総じて「ややくすんだ色合い」で生成されています。
デジタルアートスタイル⑧:プレイフル


遊び心のあるイラストなんだろうな、と予想。
結果、予想通りの生成がされました。
特に家の外観、基礎が小さく屋根が大きく描かれている点や、関節の表現がされていない人物の絵など
かなり遊び心に寄せていることがわかりますよね。
デジタルアートスタイル⑨:サイケデリック


サイケリック
1960年代後半に流行した派手な原色や蛍光色を多用したデザインの総称。
筆者は歪んだ線とキラキラをイメージしたのですが、派手な色彩の画像が生成されました。
デジタルアートスタイル⑩:レトロウェイヴ



レトロウェイヴ
1980年代の映画音楽やビデオゲームに影響されたジャンル。
シンセウェイブ、と言ったほうがピンとくる方も多いのではないでしょうか。
元々このジャンルの表現の幅が広いので、生成される画像の幅もすごい!
※特に人物。ガラッと異なる雰囲気の画像がバンバン生成されていきました。
Canvaマジック画像生成:ファインアート
ファインアート、と呼ぶくらいなのだから
高精細な絵なんだろうなぁと筆者は予想。スタイルによってアーティストが変わったように
いろいろな雰囲気で出力されて面白かったですよ!
ファインアートスタイル①:水彩画


水彩絵の具を使ったであろう絵、ですね。
人物の造形が、なんというか「水彩画が好きな人が好みそうなフォルム」が多かった気がします。笑
ファインアートスタイル②:色鉛筆


色鉛筆で描いた絵の、彩度が低い感じがうまく再現されていました。
ファインアートスタイル③:絹版画


シルクスクリーンですね。
スクリーンを通して印刷されたような、ふわっとした色合いがうまく表現されていました。
風景画を生成するときに使うのかな?
ファインアートスタイル④:油絵風


THE 油絵!
色の塗り方のみ油絵風かと予想していたのですが、線の取り方まで油絵風の画像が生成されました。
ファインアートスタイル⑤:ペーパーカット


切り絵ですね。
注目したい点が、ただ切り絵を平面から取り込んだのではなく切り絵にも影が表現されている点です。
ただ切って貼ったものをスキャンしたのではなく、切り絵を写真撮影したような。
おそるべしCanvaの画像生成・・・・
ファインアートスタイル⑥:ステンドグラス


しっかりと線を縁取られたステンドグラス風の絵が生成されました。
ステンドグラスの1コマ内の色の表現も、ステンドグラス感がうまく表現されていました。
Canva画像生成”マジック生成”のスタイルまとめ
全種類並べて比較しても、違いが微妙にわからないものがちらほら・・・。
超多機能なCanvaを使いこなすまでにはもう少し時間がかかりそうです;
画像生成に困ったときは、またこのページを確認しに来てくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!